日本のマラソン、世界との差はどれくらい?―中国メディア

Record China    2018年4月7日(土) 18時20分

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4日、新浪体育に「日本のマラソンと世界との距離」と題する記事が掲載された。写真は東京マラソン。

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2018年4月4日、新浪体育に「日本のマラソンと世界との距離」と題する記事が掲載された。

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記事は冒頭、今年の東京マラソンで2時間6分11秒の日本新記録を出した設楽悠太に報奨金1億円が贈られたことを取り上げ、「一方、中国で2カ月の間に8大会出場したケニアの選手は賞金2万2000元(約37万円)だった」と説明。そして、「1億円という額は設楽と同じ実力を持つアフリカの選手が生涯獲得する賞金より多いかもしれないが…」などとした上で、この報奨金制度が2020年の東京五輪に向けた人材の輩出を目的としていること、ネット上には制度に対して一部から批判的な声が寄せられたことを紹介。さらに「巨額の差がある報奨金の背景」として選手の実力差を挙げる。

記事は「ケニアのデニス・キメットが14年に出した世界記録(2時間2分57秒)と設楽の2時間6分11秒との差は194秒。1キロメートル当たり4.6秒の遅れだ」「これまでの日本記録は2002年10月に出た2時間6分16秒。日本は5秒縮めるのに約15年かかった」などと説明。国際的に実力が認められてきた日本だが、近年は低迷が続いているとも指摘している。(翻訳・編集/野谷

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