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韓国スポーツ界で性被害相次ぐ、東京五輪を前に混乱

配信日時:2019年2月5日(火) 23時20分
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4日、韓国・アジア経済は、「韓国ではスポーツ界で起きたMe Too運動をきっかけに『エリート体育の弊害を根絶しなければならない』という意見が共感を呼んでいる」としつつ、「刷新案には賛否の声が上がっている」と報じた。写真は東京五輪のPR会場。

2019年2月4日、韓国・アジア経済は、「韓国ではスポーツ界で起きたMe Too運動をきっかけに『エリート体育の弊害を根絶しなければならない』という意見が共感を呼んでいる」としつつ、「刷新案には賛否の声が上がっている」と報じた。

記事によると、韓国では政府主導の各種刷新案が相次いでおり、文化体育観光部の都鍾煥(ト・ジョンファン)長官が「(スポーツが)国威宣揚に貢献するものではなく、公正に競争し、最善を尽くし、相手を尊重し、結果を受け入れる雰囲気になるようにする」と強調するなど、「性的至上主義」と呼ばれる韓国のスポーツシステムを「楽しむ文化」に変えるべきという主張が力を得ている。

一方で、エリートスポーツ界はこの方針に反発している。その理由について、記事は「不正をなくす根本的な対策でない上、善意の被害者が多く生じる恐れがあると憂慮しているため」と説明している。ある競技関係者は「早くから日本との対決を意識し、東京五輪でのメダル獲得という目標を立てて練習にまい進している。宿敵の日本で五輪が開かれるのに、成績にこだわらないという誓いは果たして現実性があるだろうか」と反問しているという。

記事は「最も代表的な比較対象が日本」とし、2016年のリオ五輪や昨年のジャカルタ・アジア大会で韓国選手団が相次いで日本に総合順位で押されたため、懸念の声が多数上がっていると指摘。韓国が生活体育への転換を図る中、政府主導でエリートスポーツに再び力を入れた日本の事例を参考にする必要があるとの主張が出ているという。一方で「日本は生活体育の基盤を固めた上で、整備されたインフラと豊かになった選手層を足場にエリートシステムに再び集中し、成果を出している」という評価もあるという。

記事は最後に「東京五輪を約1年後に控えた状況で、韓国は『エリートスポーツ革新』を叫んでいる」と強調しているが、韓国のネット上では 「メダルの数など関係ない。スポーツ界の性暴力を根絶すべき」「メダルが取れないからって何?なんで競争ばかりするの?」「性暴力で取ったメダルは汚い」「そもそも五輪の精神は楽しむスポーツ」と主張する声が数多く寄せられている。

そのほか「こういう時だけ『宿敵日本』」「どうせ日本と競うならノーベル賞で競いなよ」「日本のスポーツ界がいいと思わない。でも、韓国はそれよりもひどいレベル」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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