<2011年世界10大ニュース(6)>「格差」への不満は中国でも?―「米国債格下げ&ウォール街デモ」

Record China    2011年12月31日(土) 8時32分

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2011年の総決算として中国メディアの関心を集めた「世界10大ニュース」をご紹介。6件目は「米国債格下げ&ウォール街デモ」。写真はウォール街。

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早いもので2011年もあっという間に年の瀬を迎えた。今年もご愛顧いただいた読者の皆様にレコードチャイナ編集部が感謝を込めて、1年間の総決算として中国メディアの関心を集めた「世界10大ニュース」を紹介させていただく。

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6件目は「米国債格下げ&ウォール街デモ」。8月、米大手格付会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、米国債の長期信用格付けを最高水準の「AAA」から「AA+」に引き下げた。米国債の格下げは史上初。世界最大の保有国である中国はドル資産の安全に対する懸念を表明した。

米国では長引く不況に「格差」も拡大。9月、これに抗議するデモ「ウォール街を占拠せよ」が始まった。中国でも10月、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で「北京を占拠せよ」「上海を占拠せよ」などの呼び掛けが上がり、当局が警戒を強めている。(編集/NN)

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