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26日、新京報は2012年の中国留学トレンド予測を発表した。米国人気、低年齢化というトレンドは来年も継続する見通し。また留学生のメンタルヘルスの問題についても触れられている。写真は11月、福建省アモイ市で行われた留学フェア。
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2011年12月26日、新京報は2012年の中国留学トレンド予測を発表した。
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中国人留学生を最も引き付けている留学先が米国。2010〜2011年年度は15万7558人が留学した。うち49%が大学院生だ。米国側も中国人留学生招致に積極的な態度を示し、ビザの取得など手続き面での改善を続けている。米国以外では英国、オーストラリアが人気だ。
また留学生の低年齢化というトレンドは来年も続く見通しだ。大学生から、あるいは高校生から留学する事例が増えている。大学院生のケースと違い、仲介企業に手続きを依頼するケースが多いのが特徴で、生活の面倒まで見る「保母型サービス」を売りにする仲介企業が目立つ。
もっとも留学がもたらすデメリットにも配慮するべきと記事は警告している。今年3月、日本に留学していた中国人学生が母親を刃物で刺す事件が起きたが、異文化の中での生活でストレスをため、精神の健康を損なうケースも少なくない。保護者、そして仲介企業は子どもについてよく理解し、留学をサポートする必要があるという。(翻訳・編集/KT)
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