ポスト金正日時代の北朝鮮=政権移行期の安定が最重要課題に―北朝鮮

Record China    2011年12月29日(木) 10時6分

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25日、鳳凰テレビのコメンテーター・鄭浩氏は、ポスト金正日時代も北朝鮮の政治体制に変化はないとの予測を示した。政権移行期間を安定的に統治できるかがカギとなる。写真は28日、平壌市で行われた金正日総書記の葬儀。

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2011年12月25日、鳳凰テレビのコメンテーター・鄭浩(ジョン・ハオ)氏は、ポスト金正日時代も北朝鮮の政治体制に変化はないとの予測を示した。

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北朝鮮の今後について国際社会の注目が集まっている。北朝鮮の立場から見れば、重要なのは平穏に移行期を乗り切ること。3年間を平穏に乗り切ることができるかが最重要課題となる。

北朝鮮労働新聞の社説などを確認しているが、従来の北朝鮮政治制度、すなわち主体体制と先軍政治は短期的に変化することはなさそうだ。もっとも毎年重要メッセージを発する元旦の社説には注目する必要はあるだろうが。

もし今の北朝鮮に海外が刺激を与えるようなことがあれば、金正恩政権はより不安定になるだろう。それは周辺諸国にとってもマイナスだ。北朝鮮の今後は、国内を安定的に統治できるか、対外関係が改善されるかの2点に注目するべきだ。(翻訳・編集/KT)

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