<平昌五輪>中国がようやく最初の金メダル、日本のネットユーザーからも祝福―中国メディア

Record China    2018年2月23日(金) 10時50分

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22日、新浪体育は、平昌五輪スピードスケート・ショートトラック男子500メートルで中国の武大靖が今大会同国初となる金メダルを獲得したことについて、日本のネットユーザーからも祝福のメッセージが寄せられたと伝えた。写真は武。

2018年2月22日、新浪体育は、平昌五輪スピードスケート・ショートトラック男子500メートルで、中国の武大靖(ウー・ダージン)が今大会同国初となる金メダルを獲得したことについて、日本のネットユーザーからも祝福のメッセージが寄せられたと伝えた。

記事は、武の金メダルについて日本の各メディアが簡単に紹介するにとどめる一方で、日本のネット上ではさまざまな意見や感想が出ていることを紹介。まず、多くの人が武を日本人と誤解し「日本人が金メダルを取ったのかと思った」「日本人っぽい名前だな」といった感想が並んだことを伝えている。

また、今大会のショートトラックで中国代表が相次いで失格となり苦しんできたことを踏まえて、「金メダルおめでとう。後続を寄せ付けなかったのは実にすがすがしい勝ち方だった。文句なしの優勝」「度重なる不可解な審議による失格に泣かされてきた中国のショートトラックがやっと金メダルを獲得した。不可解な判定で次々と敗退し、最後に斎藤選手が金メダルを獲得したソウル五輪の日本柔道をほうふつさせる幕切れだった」「1周110メートルしかないトラックで強い遠心力がかかる中、500メートルという短い距離で世界新記録を出したのは本当にすごい」などの祝福コメントが多く寄せられたことを紹介した。

さらに記事が取り上げた日本ネットユーザーのコメントでは「ショートトラック面白い」「ショートトラックのスピードと追いかける感じがとても面白い」と、ショートトラックの魅力を再認識したという感想が見られた一方で、「こんな転んでばっかりの競技はもうやめたほうがいい」「ショートトラックのどこが面白いのか」など、五輪競技から除外すべきという見方も目立っている。

この他、夏の五輪では大量の金メダルを獲得することでスポーツ大国という印象の強い中国が、今大会ようやく最初の金メダルを手にしたことについて「中国はこれが初めての金メダルなのか」「北京に向けて強化しているんじゃないのか?」など意外に感じるユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻

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