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26日、四川省政府はこのほど、最低賃金基準を来年1月1日から23%引き上げると発表した。写真は同省の工場。
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2011年12月26日、四川省政府はこのほど、最低賃金基準を来年1月1日から23%引き上げると発表した。月額で800〜1050元に上昇する。深セン市も来年1月からの最低賃金引き上げを検討中。月額で15%多い1500元に上がる見通し。
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中国人力資源・社会保障部によると、中国では今年、北京市、上海市、広東省、山西省など、全国31省・市・自治区のうち21エリアで賃金が引き上げられた。同部幹部によると、中国の最低賃金基準は今後5年間(2011〜2015年)に少なくとも年率13%ペースで上昇するとみられる。
専門家の多くは、相次ぐ賃金引き上げは、経済学者のアーサー・ルイス氏が唱えた「ルイスの転換点」を中国が間もなく迎えるか、すでに通過したことを示すと指摘している。この説によると、農村の余剰労働力が消滅した時、発展途上国で賃金の大幅上昇が始まる。(翻訳・編集/JX)
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