2011年12月26日、中国の“元祖ネットアイドル”とも位置づけられる芙蓉姐姐(フーロンジエジエ)が、見違えるほど美しくなった姿をクリスマスに披露した。チャイナフォトプレスの報道。

【その他の写真】

もともと中国の名門大学を目指していた芙蓉姐姐は1977年生まれ、陝西省出身の34歳。2004年、北京大学や清華大学の学内BBSに自身の“自慢のポートレイト”を投稿したことから人気に火がつき、ネットアイドルとなった。しかし、ここまで彼女が話題になったのは、その美貌からではない。むしろ容姿は十人並みなのだが、「わたしは世界最高の美女」と言わんばかりの過激にナルシスティックな自信が、強烈なインパクトだった。

しかし、表向きの態度とは裏腹に、自身の容貌に改善の余地を感じていたのか、芙蓉姐姐は徐々にダイエットなどで自分磨きをはじめる。今年7月、ついにコンサートを開いた彼女は自分自身を「娘の国の国宝」と絶賛するのだが、来場した観客は、確かに見違えるほどほっそりとして洗練された彼女に度肝を抜かれた。

このほど、クリスマスの記念グラビアとして紹介された芙蓉姐姐は、抜群のスタイルを誇る肢体をサンタの衣装に包んで微笑んでいる。「わたし、リン・チーリンとおなじくらいスタイルがいいでしょ」と自ら言いださなければ、もっと美女度があがるのだが…(注：リン・チーリンは日本での活躍も目覚ましい台湾最高のモデル)。(翻訳・編集/愛玉)