7割の家庭が「わりと幸せ」、その条件は家族の健康と隣人関係―中国

Record China    2011年12月27日(火) 9時32分

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26日、中国社会科学院などが共同でこのほど発表した「中国家庭における幸福感に関する調査研究報告」で、およそ7割の家庭が「わりと幸せ」と感じていることがわかった。資料写真。

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2011年12月26日、中国社会科学院などが共同でこのほど発表した「中国家庭における幸福感に関する調査研究報告」で、およそ7割の家庭が「わりと幸せ」と感じていることがわかった。幸福の条件は家族の心身の健康と、隣人との良好な関係にあるという。北京晨報の報道。

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調査では「家族が心身ともに健康」「両親と仲が良い」「隣人と良好な関係を築いている」と回答した家庭はより幸福感を感じている傾向が見られた。興味深いのは、収入の増加が幸福感に直結するとは限らないとの結果が出たこと。中流層のほうが富裕層よりも幸福と感じている世帯が多かった。

親子での交流時間が長ければ長いほど幸福感は増し、隣人と一切関わりをもたないよりも近しくしていたほうが、安心感という幸福が得られる。最も家庭における幸福を感じている年齢層は30〜34歳、男性より女性のほうが多かった。

反対に、幸せでないと感じている人々の「不幸の原因」は、「義父母との不和」「夫婦間のコミュニケーション不全」「仕事のプレッシャー」という結果が出た。(翻訳・編集/愛玉)

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