甘党の逃亡犯、団子食べたさに実家へ=予想し待ち受けていた警官に御用―台湾

Record China    2011年12月26日(月) 21時58分

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25日、台湾でこのほど、指名手配されていた男が逮捕されると、大好きだった団子を食べてから連行して欲しいと要求する珍事件が起きた。資料写真。

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2011年12月25日、台湾紙・聯合報によると、台湾で指名手配されていた男が逮捕されると、大好きだった団子を食べてから連行して欲しいと要求する珍事件が起きた。中国新聞社が伝えた。

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逃走中の手配犯・李賢明(リー・シエンミン)(57)は、ごまを使った餡の入った白玉団子をスープに浮かべた「湯圓」というスイーツが大好きだった。警察は冬至あたりに犯人が湯圓を食べに台東県の故郷に姿を現すのではないかと網を張っていたところ、果たして李賢明が姿を現した。

李賢明が故郷の実家に姿を現したとき、ちょうど湯圓が出来上がったばかりだったが、警察の姿にびっくりして動けず、湯圓も食べられずじまい。身柄を移送される前に一口でもいいから湯圓を食べさせて欲しいと要求したが、それも叶わなかったという。(翻訳・編集/岡田)

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