中国のパクリを恐れた?!ロシア海軍、世界最大のホバークラフトの追加調達を断念―ロシア紙

Record China    2011年12月26日(月) 5時52分

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22日、ロシア紙イズベスチアは、ロシア海軍が世界最大の軍用ホバークラフト・ポモルニク型エアクッション揚陸艦の追加調達を断念したと報じた。写真は2001年、国慶節を祝う中国人民解放軍南沙諸島駐屯部隊。

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2011年12月22日、ロシア紙イズベスチアは、ロシア海軍が世界最大の軍用ホバークラフト・ポモルニク型エアクッション揚陸艦の追加調達を断念したと報じた。24日、環球時報が伝えた。

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ポモルニク型エアクッション揚陸艦はソ連時代に開発された世界最大の軍用ホバークラフト。150トンのペイロードを持つ。戦車3両を搭載し、時速100キロ以上の高速で揚陸作戦が展開できる性能を持つ。ロシア海軍関係者によると、この超大型ホバークラフトの追加調達は断念され、代わりにより小型だが新型の揚陸艦、ホバークラフトの調達を進めるという。

一部ロシアメディアは今回の調達断念は中国と関連しているとも報じている。中国はポモルニク型エアクッション揚陸艦に興味を示しており、一時はウクライナとホバークラフト4隻の購入契約も締結した。しかし、ロシアが知的所有権侵害を理由に契約を破棄させたという。

こうした報道に対し、中国の軍事技術専門家は、同艦は小回りが利かず中国のニーズには合わないと指摘。調達断念に中国が関連しているとの報道に反論した。(翻訳・編集/KT)

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