2万箱の花火と爆竹を焼却―上海市

Record China    2007年2月14日(水) 8時5分

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中国正月に欠かせない爆竹や花火。それを見込んで違法で製造する業者も多い。危険性の高いこの違法品2万箱が、上海市で焼却された。

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2007年2月12日午後、上海市奉賢区で2万箱余りの違法な花火や爆竹が焼却された。この焼却の際に立ち上った煙は、なんと100mもの高さにもなった。

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中国では、正月を爆竹や花火で祝う習慣がある。そのため中国正月(春節)が近づいてきたこの時期は、違法に爆竹や花火を生産する業者が増えるのだ。爆竹や花火は、正しい火薬量を使用することが定められている。それが守られないと、火災や爆発事故を引き起こす可能性も高い。違法で製造された製品の危険性の高さは言うまでもないだろう。上海市では、楽しい新年を迎える市民の安全面を考え、今回の違法製品の焼却を決定し、実施したという。

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