春節に禁止された爆竹鳴らした人を指名手配犯扱い、ある県の「お知らせ」が物議―中国

Record China    2018年2月20日(火) 0時20分

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19日、春節(旧正月)を迎えた中国で、禁止された爆竹を鳴らした人を指名手配犯扱いしたある県のお知らせが物議を醸している。資料写真。

2018年2月19日、米華字メディアの多維新聞によると、春節(旧正月)を迎えた中国で、禁止された爆竹を鳴らした人を指名手配犯扱いしたある県のお知らせが物議を醸している。

問題になったのは、中国南部の湖南省双峰県が出した公告で、16日に迎えた春節を祝うため住宅街で禁止された爆竹を鳴らした男女2人に出頭を促すとともに、事件解決につながる情報提供を呼び掛けた。だが文中の「1日も早く不法分子に法の裁きを」という表現が不適切だと批判され、情報提供者に懸賞金1万元(約16万円)を与えるとしたことも物議を醸した。

騒動を受け、双峰県委宣伝部は18日、公告について「関連する審査・承認手続きを経ずに出されたものだ。不適切な用語が多く、悪影響をもたらした」とし、公告を撤回した上で関係者を処分することを明らかにした。(翻訳・編集/柳川)

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