人生暗転、国有企業トップ=強盗に6億円盗まれ不正蓄財容疑が発覚―中国

Record China    2011年12月23日(金) 15時10分

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22日、山西焦煤集団有限責任公司理事長、同社共産党委書記の白培中氏がその職を解任されたことが明らかになった。先日、自宅が強盗被害に遭ったが、何と6億円もの財産が盗まれている。この一件で不正蓄財容疑が浮上したという。写真は白氏。

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2011年12月22日、山西焦煤集団有限責任公司理事長、同社共産党委書記の白培中(バイ・ペイジョン)氏がその職を解任されたことが明らかになった。財新網が伝えた。

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山西焦煤集団によると、解任は山西省共産党委員会の決定によるもの。すでに共産党紀律検査部局が、同氏の汚職問題について調査を開始したという。先日、白氏の自宅に強盗が押し入った。すでに警察は犯人を逮捕したが、盗まれた財産が5000万元(約6億円)近いことがわかり、不正蓄財の嫌疑がかけられていた。

白氏は2008年4月に山西焦煤集団トップに就任した。まだ48歳の若さながら、山西省忻州市副市長などの役職を歴任した将来有望な官僚だった。強盗事件がきっかけとなって自身の汚職容疑が発覚、人生の転落が始まるとは夢にも予想していなかったのではないか。(翻訳・編集/KT)

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