中国は真っ先に弔電、その意図は北朝鮮を変えようとする国際社会への警告―香港メディア

Record China    2011年12月23日(金) 7時4分

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21日、香港メディアは、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の死亡後、中国が手厚い弔意を示した意図は国際社会に「北朝鮮の現状を変えようとするな」と警告を与えるためだったと報じた。写真は19日、半旗を掲げた北京の北朝鮮大使館。

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2011年12月21日、香港のフェニックステレビ(電子版)は、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の死亡後、中国が手厚い弔意を示した意図は国際社会に「北朝鮮の現状を変えようとするな」と警告を与えるためだったと報じた。

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金総書記の死亡を受け、真っ先に弔電を送ったのが中国だった。中国共産党中央委員会、全国人民代表大会常務委員会、国務院、中央軍事委員会の連名で800字を超える長文。北朝鮮が金総書記の死を対外的に発表したその日に送った。

金総書記の功績を称え、初めて正恩(ジョンウン)氏を後継者として認める意思を示した。「中国人民の親密な友人」と称し、その死に「深い悲しみ」を表している。記事は、こうした素早い対応の意図は▽新指導部に対し、朝鮮半島の非核化を要求している▽国際社会に向け、北朝鮮の現状を変えようとするなと警告を発している、との見方を示している。(翻訳・編集/NN)

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