2011年12月21日、中国教育部によると、中国共産党中央政治局委員で、国務委員でもある劉延東（リウ・イエンドン）氏は、このほど開催された「第6回孔子学院大会」で、中国には外国語学習者が3億人存在し、学習している言語は56種類に及んでいることを明らかにした。中国新聞社が伝えた。

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それによると、中国では現在3億人が外国語を学習しており、そのうち小学校から大学までの学生の学習者が2億6000万人を占めている。学習している言語は56種類に及んでいる。

一方、中国政府が中国語と中国文化普及のために世界各地で設立している「孔子学院」は、今年は36カ所、131教室を新設し、生徒数が39％増加した。中国語教師8000人以上が100以上の国で中国語を教えており、118カ国の学生5000人以上が奨学金を受けて中国で研修を受講した。また、中国語学習の教材は160余りの国（45言語）で300万冊以上が発行されている。（翻訳・編集/HA）