「歴史をつくったフィギュアの美男子」中国紙がまたまた羽生結弦を絶賛、「スポーツの枠を越えた」とも

Record China    2018年3月6日(火) 17時50分

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5日、中国体育報は、平昌五輪フィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦について「歴史をつくったフィギュアの美男子」と称賛する記事を掲載した。写真は平昌五輪のメダリスト3人。

2018年3月5日、中国で唯一スポーツ報道を主とする日刊紙・中国体育報は、平昌五輪フィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦について「歴史をつくったフィギュアの美男子」と称賛する記事を掲載した。

記事はまず、「ほかの男子フィギュア選手が高難度な技で人々を驚かせるのとは異なり、彼の演技は優雅でしなやか。身体の柔らかさ、動作の美しさ、中性的な雰囲気は、パワー主体の男子フィギュア界で異彩を放っている」と羽生の特異性を紹介した。

そして、「さまざまな音楽と組み合わさった羽生の表情は実にリアルであり、天使と悪魔が共存するような独特の雰囲気で会場を魅了し、非常に多くのファンを獲得した。現在、羽生の名はすでにフィギュアスケートやスポーツの枠を越え、若者のアイドル、日本を代表する人物となった。彼の演技は現場の観客や審判員にとどまらず、フィギュアスケートを知らない人にさえ美しさを感じさせ、フィギュアスケートを好きにさせてしまう」と絶賛している。

また、4年前のソチ五輪で66年ぶりに冬季五輪フィギュア男子シングル最年少金メダルの記録を塗り替えた羽生が、けがを抱えながら出場した平昌五輪でやはり66年ぶりとなる連覇を達成するという歴史を打ち立てたことを紹介。「高い知名度と露出度は羽生に莫大(ばくだい)な商業的利益をもたらす。しかし、羽生は金銭に翻弄(ほんろう)されることなく、ベストコンディションを保ち続けてきた。平昌の熱が覚めやらぬ中、羽生はすでに3月にミラノで行われるフィギュア世界選手権に向けて準備を始めている。4年後、彼は非常に難しい4回転アクセルに挑み、3枚目の金メダルを取りに来るだろう」と伝えた。(翻訳・編集/川尻

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