冷蔵庫欠陥問題でシーメンス側謝罪も溝埋まらず、消費者が再び破壊パフォーマンス―北京市

Record China    2011年12月21日(水) 13時14分

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20日、中国・北京市で、ネット著名人・羅永浩(ルゥオ・ヨンハオ)氏は、北京でドイツ家電大手シーメンス(Siemens)製の冷蔵庫の故障に関する抗議集会を行った。

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2011年12月20日、中国・北京市で、ネット著名人・羅永浩(ルゥオ・ヨンハオ)氏は、ドイツ電機大手シーメンス(Siemens)製冷蔵庫の故障に関する抗議集会を行った。チャイナフォトプレスが伝えた。

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事の発端は9月27日。羅氏は自身のマイクロブログで、3年前に購入した同社製冷蔵庫が扉の不具合を起こしたことに対して、「同社から誠意ある回答が得られなかった」とつぶやいた。この投稿を受けてネット上では、あっという間に同社への批判が殺到、同じような不満を抱えたユーザーが多数現れた。

その後の11月20日、シーメンス(中国)北京本社前で、羅氏は抗議のため冷蔵庫をハンマーで破壊するというパフォーマンスを行った。今月4日、シーメンス側は動画を通じ、全面的に非を認め、謝罪した。

しかし17日、羅氏は自身のマイクロブログで、「シーメンス社に与えた猶予期限はとうに過ぎた。宣言通り活動を実行する」とつぶやき、今回の抗議集会を行った。同集会では、再びハンマーで冷蔵庫を破壊した。(翻訳・編集/内山)



   

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