2018国民的年越し番組・春晩 「国宝帰国」が見どころ

人民網日本語版    2018年2月19日(月) 14時40分

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中国中央テレビ(CCTV)の「春晩」が15日夜に放送され、北京のメインスタジオから特色ある4都市でのパフォーマンスまで、全国各地が喜びに沸く節日の盛況が現れた。

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中国中央テレビ(CCTV)の「春晩」(春節<旧正月>を祝う中国の国民的年越し番組)が15日夜に放送され、ジャッキー・チェンフェイ・ウォン、那英、周傑倫、呉京など、そうそうたるスター陣が舞台に上がった。北京のメインスタジオから特色ある4都市でのパフォーマンスまで、全国各地が喜びに沸く節日の盛況が現れた。

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フェイ・ウォンと那英の共演は20年ぶりだった。20年前に二人は今も歌い継がれる曲「相約1998」を共に歌い、今回は「歳月」を歌った。

0時の鐘の音を前に、人気グループTFBOYSがパフォーマンスを披露。王俊凱、王源、易[火羊]千璽が「我和2035有個約」(2035との約束)を歌った。

今年の春晩の目玉の1つが「国宝帰国」で、文化財を取り上げた大型カルチャー番組「国家宝蔵」が「春晩」の舞台に運ばれた。ネットで人気の故宮の単霽翔院長が舞台に立ち、俳優の張国立氏が国宝を紹介。「絲路山水地図」が国外流出後、祖国の懐に戻った感動的なストーリーを語った。

ハイテクの応用と革新的な舞台芸術が、より生き生きとした立体的な番組効果を生んだ。メイン会場の舞台美術は漢字をデザイン要素、舞台のメインイメージとし、中国らしさ、民族の記号、春節の装飾を際立たせ、文化的自信を示した。

今年の春晩では初めて中国とアフリカの友情をテーマとした「同喜同楽」が双方の出演者により披露された。

国際的要素も増え、ロシア英国米国、イタリア、フランスの芸術家が次々に登場し、中国の伝統文化と融合して、中国文化の強大な影響力と感化力を体現した。(編集NA)

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