2011年12月19日までに、中国国家発展改革委員会価格監測センターは、全国36都市の11月の自動車販売価格について、小幅ながら値下がりが続いていると発表した。

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国産車の価格は前月に比べ0．16％値下がりし、前年同期比でも1．19％の下落となった。このうち乗用車は前月比0．49％、前年同期比でも1．88％下落。小型バスは前月並みの価格を維持したが、前年同期比では0．49％値下がりし、スポーツカーは前月比0．27％、前年同期比でも1．15％の値下がりだった。セダンは前月比0．16％値上がりしたものの、前年同期比では3．08％の値下がりだった。

一方の商用車も2カ月連続で値下がりしており、前月比、前年同期比とも0．2％下落した。貨物用トラックは前月比0．6％、前年同期比でも0．54％の値下がりとなったが、バスは好調で前月比0．09％、前年同期比でも0．04％の値上がりだった。

輸入車もわずかながら値下がりしており、前月比0．05％、前年同期比でも1．29％の値下がりだった。セダンとSUVの価格はそれぞれ前月比0．01％と0．1％値下がりし、前年同期比では1％と0．55％の値下がりとなった。

同センターで自動車分野を担当する程暁東主席アナリストは、「自動車販売店も毎年年末にセールを行うが、今年は特に値下げ幅が大きい。ミドルクラスの車ならば4−5万元値引きするのは当たり前だ」と話す。メーカーの在庫が増えていることもあり、これから年末にかけてさらに値下がりが続くと予想している。（翻訳・編集/JX）