「僕、人買いから買った子だったの…?」23年ぶりに実の両親を探し当てる―広西チワン族自治区柳州市

Record China    2011年12月20日(火) 23時56分

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17日、中国・広西チワン族自治区柳州市で、23年間生き別れとなっていた親子が再会を果たした。27歳となった息子は、人買いに連れ去られたという。

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2011年12月17日、中国・広西チワン族自治区柳州市で、23年間生き別れとなっていた親子が再会を果たした。27歳となった息子は、人買いに連れ去られたという。新華社の報道。

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河南省平頂山市在住の程朝陽(チョン・チャオヤン)さんは、4歳の息子を持つ27歳の父親。最近になって、両親から自分が実の息子ではないことを聞かされた。程さんは、両親が3000元(現在のレートで約3万6000円)で人買いから買い取った養子だったのだ。

1988年、程さんは4歳の時、広西チワン族自治区柳州市から連れられてきたらしい。先月、程さんは実の両親を探すために、地元警察やメディアの力を借りながら、柳州市で尋ね人の広告を打った。結果、3組の夫婦とDNA鑑定を行ったが、今月12日になって、丁楚材(ディン・チューツァイ)さん・練華珍(リエン・ホアジェン)さん夫妻の実子と判明。もともとの名前は丁盛(ディン・ション)であることもわかった。(翻訳・編集/愛玉)

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