“入れ墨金魚”人気、「薬品注入は動物虐待」と批判も―中国

Record China    2011年12月20日(火) 13時10分

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17日、中国で金魚の体に文字を入れる“入れ墨”が人気だ。「好きな文字を入れられる」と歓迎される一方、「動物虐待だ」との批判も高まっている。

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2011年12月17日、中国では富の象徴として人気の金魚に、文字を入れる“入れ墨”が注目を集めている。金魚の体内に特殊な薬品を注入し、体の表面に文字を浮かび上がらせるもの。「好きな文字を入れられる」と歓迎される一方、「動物虐待だ」との批判も高まっている。網易探索が伝えた。

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“入れ墨金魚”は、中国海南省で同14日開かれた展示会にお目見えした。赤い金魚の表面に「歓」「迎」などの漢字が黒く書かれている。会場では「めでたい文字を入れれば、福が来る」と人気。特殊な薬品を注入すると半年ほどで文字が表れる。中国ではここ1〜2年爆発的に売れているという。

しかし、市民の間には「動物虐待だ」との批判の声も少なくない。中国では今年初め、中国中央テレビ(CCTV)の正月番組で、金魚に列を作らせ命令通り自在に動かす“金魚魔術”が登場。視聴者の注目を集めたが、後に金魚の体内に磁石を埋め込んだだけと分かり批判を集めていた。(翻訳・編集/AA)

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