2011年12月14日、香港の中国城市競争力研究会は、「第10回中国都市競争力ランキング」を発表し、香港、上海、北京をベスト3に選んだ。台北、マカオは順位を下げ、蘇州、武漢がそれぞれ6位、12位に浮上した。ランキングは経済、社会、環境、文化の4方面から分析した。中国と香港の各メディアが伝えた。

【その他の写真】

香港は、中国本土大都市の追い上げを受けているもの、人材、ビジネス環境、社会環境で中国の各都市に勝った。ただし、リポートは、香港がグローバル競争で勝つためには、知識型経済、ハイエンドサービス、金融の各分野で優位性を保つ必要があると指摘した。

リポートによると、香港は域内総生産で2010年に上海に抜かれたが、2年内に北京、深セン、広州にも追い越されると見られる。また、1人当たり域内総生産も13年後には上海が香港と並ぶ。（翻訳・編集/JX）