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15日、新華ネットの報道によると、中国・重慶市の重慶両路寸灘保税港区(2期)が、税関総署など11中央省庁による確認検査に合格。国務院合同確認検査チームと重慶市政府が14日、同地で重慶両路寸灘保税港区(2期)の確認検査に関する議事録に署名した。
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2011年12月15日、新華ネットの報道によると、中国・重慶市の重慶両路寸灘保税港区(2期)が、税関総署など11中央省庁による確認検査に合格。国務院合同確認検査チームと重慶市政府が14日、同地で重慶両路寸灘保税港区(2期)の確認検査に関する議事録に署名した。中国内陸部で初めての保税区である重慶両路寸灘保税港区が全面完成したことを示すもの。保税港区の建設が始まったのは3年前。
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国務院は2008年11月12日、重慶両路寸灘保税港区の設立を認可した。この河港と空港の二つの機能を備えた保税港区は、2期に分けて建設された。1期は2010年5月11日、確認検査に合格しており、すでに宏基・仁宝・緯創・飛力達など有名企業が進出している。保税港区の累計保税輸入額は8億700万ドルで、空港機能区に進出した企業が生産したノートパソコンは累計125万5000台、商品額は4億8700万ドルにのぼる。
両路寸灘保税港区2期の建設を進める過程で、重慶市政府は河港機能区と空港機能区の利用できない一部の土地を交換し、保税物流を中心とする保税港区を建設するとしていた従来の計画を見直し、保税物流と保税加工の両方を重視する保税港区として建設することを決め、関係中央省庁の支持も得た。見直しが行われた4.9平方キロの両路寸灘保税港区(2期)は、すべて空港機能区の中にある。
重慶市税関の馬忠源税関長は「全面完成した重慶両路寸灘保税港区は、重慶市が内陸部の開放を進める中核になり、内陸部のハイレベルの開放を促していくだろう」と述べた。
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