2011年12月15日午前9時ごろ（現地時間）、中国スーパーリーグ・杭州緑城は、公式マイクロブログで前サッカー日本代表監督の岡田武史氏が、同チームの監督に就任することを発表した。中国のスポーツ専門サイト・新浪体育が伝えた。

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契約は1年で、中国スーパーリーグ史上初の日本人監督となった。岡田氏は日本からコーチを6人同行させる方針で、コーチ陣の年俸だけでも1500万元（約1億8000万）を超えるという。

岡田氏は日本サッカー協会の理事を務めており、理事の退職手続きと、今月16日に予定されている日本サッカー協会の送別会に出席するため、いったん日本に戻るという。

契約更新については、2012年のリーグ戦が終わったあと、双方で話し合い決めるという。杭州緑城は岡田氏と優先的に交渉する権利を持つ。

岡田氏は、今月24日に浙江省杭州市に戻り、25日に岡田氏の歓迎パーティが開催されるという。（翻訳・編集/内山）