平昌五輪は最大の「バーチャル・リアリティーの祭典」―スペインメディア

Record China    2018年2月16日(金) 23時20分

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15日、スペインメディアは、韓国で開催中の平昌冬季五輪について「過去最大級のバーチャル・リアリティーの祭典だ」と伝えている。写真は開会式。

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2018年2月15日、スペインメディアは、韓国で開催中の平昌冬季五輪について「過去最大級のバーチャル・リアリティーの祭典だ」と伝えている。参考消息網が報じた。

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記事は、「平昌五輪を観戦に訪れた人は、あらゆる場所で最先端の科学技術が用いられていることを実感するだろう。スマートウエア、ロボット警察、ドローン、5G通信技術などだ。今回の五輪は過去最大級のバーチャル・リアリティーの祭典の様相を呈している」と伝えた。

そして、「五輪参加者は、アプリをダウンロードすれば町の観光スポットなどの情報を得られる。大会運営当局は今回、サムスンの最新型スマートフォン4000台を提供した。韓国電信と英インテルは、5G通信サービスを提供している。ネットへの高速接続で情報の速やかな獲得が可能になっている」などと紹介した。

また、「インテルは各協議会場に180度の撮影可能なカメラを24台設置し、同時中継を行っている。別の会場12カ所には360度ぐるりと映せるカメラも導入した」とし、インテルが「会場にいない人もダイレクトに現場の雰囲気を感じられるようにした」と説明したことを伝えた。

さらに、スピードスケートのオランダ代表選手の2人は「スマートウエア」を着用して競技に臨んでいる。殻の5カ所に感知器を取り付け、手足など姿勢の情報をコーチに送ることができるという。(翻訳・編集/大宮)

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