平昌五輪開会式、防寒対策で観客に「緑の帽子」配布、中国で物議

Record China    2018年2月11日(日) 16時50分

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韓国で9日に開催された平昌冬季五輪の開会式で、防寒対策として観客に配布されたニット帽が緑色だったことが、中国で物議を醸している。

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2018年2月11日、韓国で9日に開催された平昌冬季五輪の開会式で、防寒対策として観客に配布されたニット帽が緑色だったことが、中国で物議を醸している。

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中国の自メディア(新興メディア)「足球人」は開会式について、「最低気温はマイナス10度前後で、アスリートにとっても取材記者にとっても厳しい試練だった」とし、防寒対策のために観客に配られた毛布や風よけポンチョ、携帯カイロなどの6点セットの中に緑色のニット帽が含まれていたと紹介。中国の記者から不満の声が出たと伝えた。

中国で「緑の帽子をかぶせられる」とは「妻を寝取られた男」を意味し、緑の帽子を男性にプレゼントすることは、その人を侮辱することになる。

だがこの記事のコメント欄には「五輪マークに合わせて五色のニット帽が用意されていたそうじゃないか。緑のニット帽もその一つにすぎない」「中国人の常識は世界の常識ではない」「なぜ国際的なイベントで、中華圏特有の『緑の帽子』に隠された意味が考慮されなければならないのか」など、「騒ぎ立てるほどのことではない」という反応が多く見られた。(翻訳・編集/柳川)

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