中国高速鉄道で常温弁当禁止に、「カビだらけ」騒動受け―中国

Record China    2018年9月19日(水) 15時20分

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18日、新華社は、高速鉄道車内で常温弁当の販売が停止されると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は高速鉄道。

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2018年9月18日、新華社は、高速鉄道車内で常温弁当の販売が停止されると伝えた。

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今月8日、北京西駅発・武漢駅着の高速鉄道車内で販売された弁当に大量のカビが生えているのが見つかり、知らずに食べた乗客が嘔吐(おうと)や下痢の症状に見舞われた。記事によると、国務院の監督検査チームは事態を重視しているという。

鉄路総公司の担当者は、「常温弁当は保存と輸送の時間が長く、包装容器が破れることでカビなどが発生しやすく、食品の安全問題に影響を与えるため、9月29日より全国の鉄道で常温弁当の販売を停止する」と明らかにした。

これに対し、中国のネットユーザーから「外出にカップ麺とザーサイとソーセージは必需品」「同じ値段を出すんだったら、マクドナルドやケンタッキーを買った方がいいのに。高速鉄道の弁当がマズいのはみんな知っていることなのに」などのコメントが寄せられた。

また、「だからちゃんとできないんだったら外部委託すればいいんだよ。なぜ弁当まで独占するんだ?」「フードデリバリーを利用した方がいい」などの意見もあった。

しかし、「今回の対応は早かったから進歩したと言える。高速鉄道の弁当は欠点だったからな。あんなに高級な列車なのに弁当はまずくて高い。これを機に改善してもらいたい」と素早い対応を評価するユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)

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