2011年12月10日、チベット自治区チャムド県で6日午後発生した交通事故の死者が12人に上ったことが分かった。新華社が伝えた。

6日午後4時30分（日本時間同5時30分）ごろ、チベット自治区チャムド県で面達郷に向かっていたバスが同県柴維郷で川に転落し、乗車していた運転手を含む19人のうち、3人が死亡、14人が行方不明、2人が軽傷を負った。

チャムド地区の当局によると、10日午前6時（日本時間同7時）現在、死者は12人に増え、2人が軽傷、5人が依然行方不明となっており、現場では行方不明者の捜索が続けられている。死者や行方不明者の身元は明らかになっているが、詳しい事故原因はいまも調査中だという。（翻訳・編集/TH）