台湾地震、驚くほど大きく傾いた建物に共通点―台湾メディア

Record China    2018年2月8日(木) 10時40分

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6日、台湾東部でマグニチュード6.4の地震が起き、多数の死傷者が出ている。被害が出た建物には共通点があった。

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2018年2月6日、台湾東部でマグニチュード6.4の地震が起き、多数の死傷者が出ている。建物にも被害が出ており、花蓮市では数十秒の間に次々と建物が倒壊した。

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台湾紙・聯合報によると、土木技術者が6日、倒壊あるいは倒壊寸前の状態になった4棟の建物を調べたところ、低層階は柱ばかりで壁が少ないという共通点があった。こうした構造は地震の揺れのような衝撃に弱いという。付近には活断層の「米崙断層」があることから揺れが激しくなり、1階が建物を支えきれなくなったものとみられている。

花蓮市の地方法院(裁判所)検察署は市建設部門に対し、建築の際に提出された設計データなどの提出を求め、建物に設計上のミスや建設に手抜きなどがなかったか調べることにしているという。(翻訳・編集/岡田)

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