2011年12月8日、来年の日中国交正常化40周年を記念した大型テレビドラマ「暖流」の制作発表会見が北京の人民大会堂で行われた。9日付で香港フェニックステレビ系のポータルサイト・鳳凰網が伝えた。

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両国間の理解と信頼を深め、国民感情の改善を図ることが目的。企画したのは親日派として知られた胡耀邦（フー・ヤオバン）元共産党総書記の長男で全国政治協商会議常務委員の胡徳平（フー・ダーピン）氏。2009年8月から準備が進められてきた。

ドキュメンタリー形式で両国間の感動秘話を紹介する。タイトルの「暖流」は、両国関係が天災や人災といった試練を経たことで、その力強い生命力がより強調されることになったという意味。平和への願いが込められている。

ドラマは1話60分で計6回のシリーズ。来年9月に両国の主要メディアで放送される。会見には胡氏のほか、桜井洋子総合プロデューサー、李鷹（リー・イン）監督、中日友好21世紀委員会の王泰平（ワン・タイピン）氏、在中国日本大使館の堀之内秀久公使らが出席した。（翻訳・編集/NN）