中国で海外企業がまた謝罪、「ダライ・ラマの言葉使った」と問題視され―中国紙

Record China    2018年2月7日(水) 17時40分

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7日、環球時報によると、メルセデス・ベンツの広告にダライ・ラマの言葉が使われたことが物議を醸している問題で、会社側が6日、中国版ツイッター・微博に謝罪文を掲載した。資料写真。

2018年2月7日、環球時報によると、メルセデス・ベンツの広告にダライ・ラマの言葉が使われたことが物議を醸している問題で、会社側が6日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に謝罪文を掲載した。

記事によると、中国のあるネットユーザーがインスタグラム上の広告にダライ・ラマの「異なる角度から局面を見れば視野はさらに広がる」という意味の言葉が使われているのに気付いたのは5日のことだという。

広告はネットユーザーらの不満を招き、会社側は6日午後に謝罪文を掲載。「極めて誤った情報を発表したことを心よりお詫びします」という言葉で始まり、「直ちに関連の情報を削除しましたが、この件が国民の感情を傷付けたことを深く理解しています」などとした上で再発防止を約束、最後は再び謝罪の言葉で締めくくられている。

記事は海外メディアの指摘として、「中国当局や消費者は海外ブランドの違反行為を一掃したがっている」と掲載。台湾、チベットを国扱いしたホテルチェーンのマリオット・インターナショナルに当局が改善を命じ、消費者のボイコットが起きたことも伝えた。(翻訳・編集/野谷

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