政治的問題に?平昌五輪アイスダンス韓国代表のフリー曲が物議=「なぜ日本の目を気にする?」「黙ってればいいものを…」―韓国ネット

Record China    2018年2月7日(水) 12時50分

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7日、平昌五輪に出場するアイスダンス韓国代表ミン・ユラとアレクサンダー・ガムリンペアがフリープログラムの演技で使用する「アリラン」の曲が“竹島紛争”に巻き込まれている。資料写真。

2018年2月7日、平昌(ピョンチャン)五輪に出場するアイスダンス韓国代表ミン・ユラとアレクサンダー・ガムリンペアがフリープログラムの演技で使用する「アリラン」の曲が“竹島紛争”に巻き込まれている。韓国・ニュース1などが伝えた。

在米韓国人のミン・ユラと特別帰化者であるガムリンは、自力で平昌五輪のアイスダンス出場権を得たペアだ。今季、フリープログラムの曲として同曲を使用、衣装も韓国の民族衣装・韓服(ハンボク)を着るなど準備してきており、「五輪でアリランを聞かせたい」という目標を抱いてきたとされる。平昌五輪のアイスダンス部門では計24チームが出場する予定で、同ペアはショートプログラムで20位以内に入ればフリープログラムに進出できる。つまり「アリラン」と「韓服」を観客に披露できることになるのだ。

しかし、大韓氷上競技連盟の関係者は同日、「ミン・ユラとガムリンがフリーの演技で使用する曲『ホルロアリラン(独りアリラン)』中に出てくる『独島(日本名:竹島』の歌詞を省いた音源を準備した」と明らかにした。これを受け、記事では「競技場に完全なアリランが響くかどうかは未知数」と伝えている。現在、大韓氷上競技連盟は国際スケート連盟(ISU)に独島の歌詞が政治的問題になるか問い合わせている状況だという。

なお、練習時には当該歌詞が省かれた音源を使用する予定だという。

思わぬ「飛び火」報道に、韓国のネット上では「2人とも勇気を失わずに頑張って!」と同情的なコメントが寄せられるも、「政治的対応?韓国の土地だってば」「韓国の領土なのになぜ日本の目を気にするの?今は日本統治時代?独島の歌詞が駄目なら五輪後にろうそくデモ」など、やはり「反対」の大合唱が起こっている。

大韓氷上競技連盟に対しても「黙ってればいいものを、なんで(ISUに)問い合わせたの?誰の味方?」「すべきことはしないくせに、しなくてもいいことはする(笑)」など厳しい意見が寄せられた。

また、たびたびの竹島紛争報道に「統一旗とアリランに狂乱する赤い群れ(北朝鮮や韓国政府)のせいで韓国国民は疲れ切っている」「これじゃ愛国心も消えてしまう」など警鐘を鳴らすユーザーも出てきている。(翻訳・編集/松村)

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