日本の飲食業界が変わる!?世界最大の中国語グルメアプリが間もなく日本上陸―華字メディア

Record China    2018年2月6日(火) 14時40分

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5日、日本新華僑報網によると、世界最大の中国語グルメアプリが間もなく日本に上陸する。資料写真。

2018年2月5日、日本新華僑報網によると、世界最大の中国語グルメアプリが間もなく日本に上陸する。

記事によると、会員登録数9000万人、登録店舗数25万軒超の中国語グルメアプリ「二維火」が、「QRfood」という名前で今春、日本に上陸する。アプリ開発元の杭州迪火科技有限公司が発表した。

記事は、外国人観光客に対する日本の飲食業界のサービスの問題点として、「外国語サービスの不足」「無料Wi-Fiの普及遅れ」「券売機の使い方や日本料理の食べ方などの説明不足」「現金決済しかできない」などを指摘。そこに目を付けた同社が、アプリによってクラウドコンピューティングと日本の飲食業界を結び付け、9000万人余りのユーザーに日本旅行時の言語や文化による障害のない飲食サービスを提供するという。

具体的には、利用客は「QRfood」を使って店の予約や料理の注文ができる。そのため、電話や店員との対話で生じる言語上の障害を避けられる。また、飲食店側にとっても優待情報や料理の内容、食べ方の詳細な説明をアプリ上に掲載できるので説明する手間が省ける。このほか、店員の呼び出し、座席案内システムなど、豊富な営業支援機能によって日本の飲食業界が直面している人手不足問題の解消にもつながるという。

さらに、「QRfood」は支付宝(アリペイ)、微信支付(ウィーチャットペイ)といった電子決済やクレジットカード決済をサポートしているため、これ一つで予約から注文、支払いまですべてが完結する仕組みになっている。このアプリは中国本土、香港、マカオ、台湾、シンガポールなどで広く普及しており、アプリからの料理注文の回数は1日300万回を超えるという。(翻訳・編集/川尻

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