平昌五輪のフィギュア団体戦、羽生結弦の特別扱いで宇野昌磨にしわ寄せ?―中国メディア

Record China    2018年2月5日(月) 22時20分

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4日、フィギュア男子の羽生結弦が平昌冬季五輪の団体戦出場を回避すると報じられた問題に関し、新浪体育は「宇野昌磨の負担を懸念する声が上がっている」との記事を掲載した。資料写真。

2018年2月4日、フィギュア男子の羽生結弦が平昌冬季五輪の団体戦出場を回避すると報じられた問題に関し、新浪体育は「宇野昌磨の負担を懸念する声が上がっている」との記事を掲載した。

昨年11月のNHK杯の練習中に右足を負傷した羽生は、先月上旬から氷上での練習を再開したと発表されている。平昌では今月9日からの団体戦に出場せず、16、17日の個人戦に集中するもよう。

記事は「団体戦には宇野昌磨と田中刑事がショートプログラムとフリーで起用されるとみられるが、一部からは羽生に対する特別扱いで宇野や他の選手らの負担が過度に重くなるとの指摘が出た」と説明。事情を知る人物が「日本スケート連盟が羽生のコンディションによって団体戦出場者リストを調整することはあまりに不公平との声が出ている」と話したことを伝えている。

記事は羽生について、「前回のソチ五輪で日本唯一の金メダルを獲得するなどした羽生は日本体育界にとって『国宝級』の存在」「連盟の羽生への肩入れにも許すべき点はある。外部は羽生に連覇実現という偉業を期待しているため、本人にとってより良い条件と環境を作り出そうとしている」と説明。ただ、これと同時に宇野がこれまで休む間もなくさまざまな大会に出場していることにも言及している。(翻訳・編集/野谷

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