中国の若者の贈賄手段が「トレンディーすぎる」―米華字メディア

Record China    2018年2月7日(水) 1時10分

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5日、米華字メディアの多維新聞は、中国でこのほど、贈賄行為で有罪を宣告された「95後(1995年以降生まれ)」の若者の贈賄手段が「トレンディー」だと伝えた。資料写真。

2018年2月5日、米華字メディアの多維新聞は、中国でこのほど、贈賄行為で有罪を宣告された「95後(1995年以降生まれ)」の若者の贈賄手段が「トレンディー」だと伝えた。

法制晩報によると、中国四川省の成都高新技術産業開発区人民法院は1月23日、肖(シャオ)被告(21)に贈賄で有罪判決を下し、懲役1年、執行猶予2年を言い渡した。肖被告は16年1月から17年5月まで、業務上の審査手続きなどで便宜を図ってくれた謝礼として、税務、工商当局の職員ら計5人に無料通信アプリの微信(ウィーチャット)やオンライン決済サービスの支付宝(アリペイ)、現金など異なる方法で計28万元(約488万円)余りを渡すなどしたという。

記事は「肖被告の贈賄手段はトレンディーなものだった」とした上で、「中国では95後が社会に出て活躍するようになってきたが、肖被告は道を誤ってしまったようだ」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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