名門大の男子学生、校内で清掃員と殴り合いの末に死なせる―北京市

Record China    2011年12月6日(火) 22時45分

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5日、数々の映画人を輩出する中国の名門大学・北京電影学院の学生が、校内で作業をしていた清掃員と殴り合いになった末、誤って死なせてしまったと伝えられた。写真は事件現場。

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2011年12月5日、数々の映画人を輩出する中国の名門大学・北京電影学院の学生が、校内で作業をしていた清掃員と殴り合いになった末、誤って死なせてしまったと伝えられた。京華時報の報道。

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事件は多くの学生が授業中の時間帯に起きた。校内を自家用車のアウディで移動していたある男子学生が、ごみ袋を回収中の清掃員が駐輪させていた三輪車を「通行の邪魔だ」として口論となり、やがて殴り合いに発展したという。目撃者の話によると、現場にはもう1人女子学生がおり、2人のケンカを止めようとしていたが、体格的にも彼らを阻止することはかなわなかった。やがて男子学生の拳が清掃員の頭部を直撃したと見られ、清掃員はその場に倒れ意識不明となった。やがて周囲の人間が警察に通報し、学生はその場で拘束。清掃員は病院に移送されるが、搬送途中で息を引き取った。死因については、清掃員が地面に倒れた際に頭部を煉瓦のようなものにぶつけたとの情報もある。

学校側は事件について、公式マイクロブログで対外的に発表しており、警察の調査にも協力的な姿勢をとっている。被害者は43歳の男性で、同僚の話によると性格は温和、ケンカや争いは好まないタイプだったという。(翻訳・編集/愛玉)

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