中国軍機墜落、当局が初めて犠牲者の存在認める―米華字メディア

Record China    2018年2月5日(月) 13時40分

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4日、米華字メディア・多維新聞は、中国貴州省内で中国空軍機が墜落した事故で、中国軍が犠牲者が出たことを初めて認めたと報じた。資料写真。

2018年2月4日、米華字メディア・多維新聞は、中国貴州省内で中国空軍機が墜落した事故で、中国軍が初めて犠牲者が出たことを認めたと報じた。

1月29日午後、中国空軍機1機が貴州省内で飛行訓練中に墜落した。ネット上では事故機が南部戦区空軍20師59団のY8GX4電子情報偵察機で、昼夜をまたぐ飛行訓練中に墜落したとの情報が出ていた。ネット上ではまた、事故機内にはパイロットを含む12人が乗っていたとされ、その名簿も公開されている。

中国空軍の微博アカウント「空軍発布」は4日、墜落事故で犠牲になった兵士の追悼会が4日に貴州省内で行われたと発表。「犠牲になった兵士はこれまで幾多の軍事演習や戦闘配備訓練など重大任務を完了し、国の主権の安全確保に貢献してきた。軍は犠牲となった戦友に深い痛惜の念を示すとともに、その遺族に対して深くお見舞いを申し上げる。軍は引き続き実践的な軍事訓練を実施し、新たな時代における使命、任務を履行して、国や人民の期待に応えていく」とコメントした。

香港メディア・東網は4日付の記事で、「これは、中国軍が初めて今回の事故で死者が出たことを認めるもの。一方で、詳しい数字については明らかにしてない」と報じている。多維新聞によると、ネット上で公開されている12人のリストの真偽についても、軍当局はコメントを出していないという。(翻訳・編集/川尻

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