打ち上げられた絶滅危惧種シナウスイロイルカの死体―福建省泉州市

Record China    2011年12月5日(月) 10時22分

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11月29日、福建省泉州市石獅市の海岸に、絶滅危惧種のシナウスイロイルカ1頭の死体が打ち上げられているのが発見された。

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2011年11月29日、福建省泉州市石獅市の海岸に、絶滅危惧種のシナウスイロイルカ1頭の死体が打ち上げられているのが発見された。12月2日、国際在線が伝えた。

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打ち上げられたシナウスイロイルカはメスで、30歳以上とみられる。口のよこに大きな傷跡があり、なんらかのアクシデントが死因になったとみられる。泉州市沿岸にはシナウスイロイルカが生息しているが、漁業や水質汚染の影響で生存数は減少傾向にあると見られる。30歳以上のメスが目撃されることは少ないという。

アモイ海洋希少動物保護区管理弁公室の関係者が現場を訪れ、死体を剥製にするため回収した。また泉州市のシナウスイロイルカの生存状況について、現地漁民にインタビュー調査を実施する予定だという。(翻訳・編集/KT)

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