<サッカー>岡田武史氏、80万ドルで中国チームと契約か―中国メディア

Record China    2011年12月2日(金) 11時30分

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1日、サッカー前日本代表監督の岡田武史氏が、中国スーパーリーグ・杭州緑城の監督就任に向けて最終調整を行い、現地で契約が成立する見込みであることが分かった。写真は11月、杭州緑城対大連実徳。

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2011年12月1日、鳳凰網はサッカー前日本代表監督の岡田武史氏が杭州で中国スーパーリーグ・杭州緑城の監督就任に向けて最終調整を行い、現地で契約が成立する見込みだと伝えた。

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記事によると、10月中旬、岡田氏は日本サッカー協会を視察に訪れた中国体育総局とサッカー協会に対し、中国スーパーリーグでの監督就任の希望を伝えていた。総局と協会は帰国後各クラブに推薦状を送り、指揮官を探していた杭州緑城が日本の名監督に目をつけた。

8位に低迷した2011年を終え、杭州緑城は来シーズンに向けた準備を進めている。先週、数時間にわたる交渉の末、オーナーの宋衛平(ソン・ウェイピン)氏は現監督の呉金貴(ウー・ジングイ)氏を解任し、来季の外国人監督招へいを決定した。岡田氏本人の能力に加え、サッカー協会の「お墨付き」を得たことが杭州緑城の心を動かしたようだ。

現在岡田氏には三つのクラブがオファーを送っているが、最有力候補は杭州緑城だとみられている。年俸の交渉も順調に進み、岡田氏側は当初150万ドルを提示するも、交渉の結果、80万ドル前後に落ち着く見込みだ。数々の危機に見舞われている杭州緑城だが、ビッグクラブの意地、この年俸額も負担可能だという。杭州緑城は2日に杭州を訪れる岡田氏と話し合いを続けるが、双方はすでに詳細についても協議を終えており、同日中に契約が成立する見込みとも伝えられている。就任が決まれば、岡田氏は中国トップリーグで指揮を執る初めての日本人監督となる。 (翻訳・編集/岡本悠馬)

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