2011年11月29日、鳳凰網によると、中国の北京大学で「ミスキャンパスは男性の女性に対する性差別だ」とし、一部女子学生がボイコットを呼び掛けている。

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中国では第2回ミスキャンパスが行われ、大学300校が参加し、エントリー数は数十万人に上るなど人気が高いが、28日、北京大学のキャンパス内で女子学生数名が「ミスキャンパスをボイコットしよう、女は見た目だけじゃない」とのスローガンを掲げ、性差別への反対を訴えた。

北京大学でのミスキャンパスに対する評価は、男子学生の間では総じて肯定的にみられているものの、女子学生の間では「理解し難いイベント」「参加する気はない」と評価が低く、エントリー人数も他の大学と比べて著しく少ない。

北京大学の関係者は、このボイコット呼び掛けについて「周囲に流されない、北京大の学生の気風によるもの」として、黙認しているという。（翻訳・編集/岡田）