2011年12月1日、新京報の報道によると、中国・安徽省などで問題となっているC型肝炎集団感染問題で、確認された感染者が180人に急増した。

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安徽省毫州市から河南省永城市にまたがって、11月28日までに100人余りがC型肝炎の陽性反応と確認されていた。数日で感染者は急増し、現在までに180人の感染が確認された。感染者の多くは10歳以下の子供だという。重症者は現段階では認められていない。

多くの感染者が風邪や食あたりの症状で、ある1カ所の診療所を利用していた。その際、医師が注射器を多数の患者に使い回ししているのを目撃したという。11月30日、当局より派遣された調査団は、集団感染との関係があると思われる河南省永城市馬橋村の診療所へ赴き検査をしたが、確証は得られなかった。調査団は引き続き調査をするという。（翻訳・編集/内山）