中国から来たパンダの2世、双子パンダの名前決定―和歌山県白浜町

Record China    2007年2月10日(土) 11時25分

拡大

従兄弟パンダたちは「愛浜」や「明浜」に、「日本で元気に過して、今年の中国のお正月に里帰りするのは無理かもしれませんが、来年はぜひ帰って来てね。」との伝言も預かった。

(1 / 5 枚)

2007年2月9日、和歌山県白浜町のサファリパーク「アドベンチャーワールド」に中国から来たパンダ、「永明」(エイメイ・オス)と「梅梅」(メイメイ・メス)の間に、昨年12月23日双子の赤ちゃんパンダが生まれていたが、その名前が「愛浜」(アイヒン・メス)、「明浜」(メイヒン・オス)に決定し、一般に公開された。

その他の写真

双子の名前はホームページ等を通じて全国から公募され、7168通の応募があった。「愛浜」(アイヒン・メス)には、みんなに愛されて欲しいとの願いが、また「明浜」(メイヒン・オス)には明るくたくましく育って欲しいとの思いが込められているという。

このニュースは、親パンダの故郷・四川省成都市にも伝えられ、「愛浜」、「明浜」の従兄弟パンダたちも喜んでいるという。成都パンダ繁殖研究基地の職員たちはレコードチャイナのカメラマンに、従兄弟たちの生活ぶりを撮影し、日本にいる「愛浜」、「明浜

」に見せてほしいという。また「愛浜」や「明浜」に、「日本で元気に過して、今年の中国のお正月に里帰りするのは無理かもしれませんが、来年はぜひ帰って来てね。」との伝言も預かった。

「愛浜」、「明浜」の両親のパンダは1994年に、成都パンダ繁殖研究基地から日本に来ている。2006年、成都パンダ繁殖研究基地では全部で12匹のパンダの赤ちゃんが生まれ、その生存率は100%だ。この双子パンダも元気に育って欲しい。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携