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ベネチアで日本人学生4人がこのほど、ぼったくり被害に遭ったという。観光名所のサンマルコ広場近くのレストランで、ステーキや魚のフライ、そして水を頼んだだけで1145ユーロ(約15万円)を請求され、「ぼったくりに遭った」と警察に届け出た。
「水の都」と称される、イタリア北部の都市・ベネチアで、日本人学生4人がこのほど、ぼったくり被害に遭ったという。彼らは最近、観光名所のサンマルコ広場近くのレストランで、ステーキや魚のフライ、そして水を頼んだだけで1145ユーロ(約15万円)を請求され、「ぼったくりに遭った」と警察に届け出た。
ある有名旅行サイトの同レストランの評価はわずか1.5ポイントで、海鮮類は100グラム8ユーロ(約1000円)であるにもかかわらず、1匹8ユーロと思わせるような書き方をしているなど、利用者の83%から否定的なコメントが寄せられている。「悪事千里を走る」という諺があるように、インターネットが普及している現代において、ちょっとした「悪事」が瞬く間に世界中の人たちに知られてしまう。(編集KN)