映画賞「金馬奨」アンディ・ラウ最高賞!「桃姐」のデニー・イップと―台湾

Record China    2011年11月27日(日) 13時24分

拡大

26日、台湾のアカデミー賞「第48回金馬奨」授賞式が行われ、俳優アンディ・ラウと女優デニー・イップが最高賞に輝いた。

(1 / 6 枚)

2011年11月26日、台湾のアカデミー賞「第48回金馬奨」授賞式が行われ、俳優アンディ・ラウ(劉徳華)と女優デニー・イップ(葉徳嫻)が最高賞に輝いた。聯合報が伝えた。

その他の写真

最大の注目賞、最優秀主演男優賞および女優賞に輝いたのは、「桃姐」(A Simple Life)のアンディ・ラウとデニー・イップ。10代から60年にわたって香港の富豪一家に仕えた女性・桃姐と、同家の若主人との心の交流を描いたヒューマンドラマで、メガホンを執ったアン・ホイ許鞍華)監督も、最優秀監督賞を受賞。「桃姐」が最高賞を総ナメにする金馬奨となった。

アンディは、04年「インファナル・アフェアIII 終極無間」でも最優秀主演男優賞に輝き、今回は7年ぶり2回目の受賞。自らも投資とプロデュースに参加した「桃姐」での受賞について、「前回よりもっとうれしくて、満足できた」と満面の笑顔でコメント。近年は低迷が続く香港映画に対し、盛り上がりを見せる台湾映画の状況に、「僕たちも台湾の映画人の姿勢を学びたい」と熱く語っていた。

デニーは今年9月の「第68回ヴェネチア国際映画祭」でも同作で最優秀女優賞を獲得しており、今回の受賞で名演技をさらに印象づけることに。これまで、“アン・ホイ映画から女優賞は生まれても男優賞は生まれない”と言われてきたが、今回は世間の評価を裏切る形になった。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携