ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団が初の中国語曲を発表

人民網日本語版    
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ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団は26日、アルバム「さらば、ケンブリッジよ(再別康橋)」をリリースした。

ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団は26日、アルバム「さらば、ケンブリッジよ(再別康橋)」をリリースした。同アルバムには、「再別康橋」と「茉莉花」という中国語曲を2曲収録している。これはケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の設立から500年以上の歴史の中で、初めて世界に向けてリリースした中国語曲となる。

合唱団によると、このアルバムはキングス・カレッジ・チャペルで録音され、タイトル曲の「再別康橋」は中国の詩人・徐志摩の同名の詩を歌詞に、曲は英国の作曲家ジョン・ラターが作曲している。ポピュラーミュージックにアレンジされたバージョンはこれまでも数多く存在しているが、クラシックミュージックによるバージョンは今回のアルバムが初めてだという。

同アルバムには他にも中国の18世紀頃に生まれた民謡「 茉莉花」を収録している。アルバムカバーは中国江蘇省出身の細密画画家の喩慧氏がデザイン。同アルバムは全部で19曲収録しており、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の人気曲の中で、これまでアルバムに収録されていなかった曲を新たに収録しているほか、モーツァルトやフォーレといった著名作曲家のクラシック楽曲も収められている。

ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団は微信(WeChat)や微博(Weibo)などの中国SNSによって中国人リスナーたちとインタラクティブを行い、8月のケンブリッジ徐志摩詩歌芸術祭でこのアルバムをPRしていく計画だという。

ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団はヘンリー6世の在位時期に設立され、9歳〜13歳の少年16人、男子大学生14人、パイプオルガン奏者2人からなり、主に荘厳なキングス・カレッジ・チャペルで賛美歌を披露している。(編集HQ)

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