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25日、外電によると、中国は米国を抜いて世界最大の新車販売市場になったばかりだが、間もなく世界最大の中古車市場に躍進する見通しだ。
2011年11月25日、外電によると、中国は米国を抜いて世界最大の新車販売市場になったばかりだが、間もなく世界最大の中古車市場に躍進する見通しだ。大手メーカーは新たな戦略で対応を急いでおり、中古車販売に乗り出す代理店も増えている。中国の各メディアが伝えた。
中国の自動車市場では、近年徐々に買い替え需要が増加しており、大量の中古車が市場に出回り始めた。メルセデス・ベンツを展開する独ダイムラーAGは、2011年の中国における中古車取引台数は前年比7%増の410万台に達すると見込むが、新車販売は調整政策の影響で低迷している状況だ。
ダイムラー、日産、フォルクスワーゲンをはじめとする世界の大手自動車メーカーは、中古車市場の発展を見込んで戦略の転換を進めており、消費者が安心して中古車を購入できるよう独自の品質基準を設け、手厚い保証をアピールしている。
また中古車市場の発展は消費者の価値観にも影響を与えているようだ。広東省深セン市で先日4台目の中古車を購入した男性ドライバーは、「中古の日産車を8万元(約96万円)ほどで買った。国産の新車が買える金額だが、国産車より海外ブランドの中古車の方が安心だ」と話している。(翻訳・編集/JX)
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