濃霧の影響で一時、空港機能がまひ―国内20の空港

Record China    2007年2月9日(金) 13時17分

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2007年2月8日、中国のほぼ全域で濃霧が発生した。この影響で中国国内にある20もの空港で、遅延や欠航が相次いだ。

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2007年2月8日、中国のほぼ全域で濃い霧が発生し、上海や南京など20の空港で欠航や発着に遅れが出るなどの影響が出た。中国上空にはこの日、冷たく乾いた空気と暖かく湿った空気がぶつかり、広い範囲で霧が発生した。

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中国民航総局の説明によると、ウルムチ西安、石家庄、上海、南京、合肥、海口、長沙重慶、徐州、温州、黄岩、洛陽、恩施、宜賓など20の空港周辺で濃い霧が発生し、視界が800m以下という悪天候となった。このため各空港では、欠航や発着に遅れがでるなど運航に影響を及ぼした。

なかでも深刻だったのは、上海市の浦東空港と虹橋空港で、多くの出発便に遅れが出た。この霧の影響は全国に広がったものの、上海市の2空港では次第に霧が晴れ、昼ごろから視界が回復したため、ようやく運航が再開されたという。

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