「吉林1号」動画衛星が1カ月で中国全土を1回スキャン

人民網日本語版    
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住宅が並び、道路と川が延び、赤いドーム型屋根の体育館がはっきり見える。これは数十万メートルの高空から、衛星が正確に記録したデータだ。

住宅が並び、道路と川が延び、赤いドーム型屋根の体育館がはっきり見える。これは数十万メートルの高空から、衛星が正確に記録したデータだ。科技日報が伝えた。

吉林長光衛星技術有限公司は25日午前、衛星が撮影した画像と動画を公開した。これらは19日に打ち上げられた「徳清1号」(「吉林1号」動画衛星07号)と「林業2号」(「吉林1号」動画衛星08号)衛星が撮影した画像と動画。19日12時12分の打ち上げ成功後、「徳清1号」が20時20分に初の画像を撮影した。その後「林業2号」が19日22時11分に初の画像を撮影した。これは2基の衛星が軌道上に打ち上げられ、ロケットから分離されてから、わずか8時間後のことだ。

初の撮影成功後、2基は軌道での位置調整段階に入り、ネットワーク早期構築に向け基礎を固めた。これにより、「吉林1号」ネットワークの衛星数は10基に達した。長光衛星公司の賈宏光副総経理は「これは吉林1号がすでに小規模なネットワークを構築しており、1カ月で中国全土を1回スキャンできることを意味する。この2基の他に、今年はさらに8基以上を打ち上げる計画だ」と述べた。(編集YF)

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