オリンピック選手にブログ提供を検討―北京市

2007年2月8日、北京オリンピック委員会が、大会期間中の選手のブログ使用についての話し合いを行った。

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ブログ使用が許可されると、2008年の北京オリンピック選手はブログを通じて一般市民と交流が持て、喜びや悲しみを分かち合うことができる。またこのことは、これまで保守的な姿勢を貫いてきたオリンピック報道に新しいスタイルへ挑戦するという意味も持っている。

メディアの立場を守るため、選手を始めオリンピックに関わる全ての人は、情報の発信者になってはいけないと規定で定められていた。だがインターネットの普及に伴い、ブログで心境を伝えていきたいと希望する選手が増えてきている。

そこで、オリンピック委員会に属するある機関から、無料ブログを提供し写真や音声をつけないという条件付きで、選手のコメントを発信してもいいのではないか、という提案があがり今回の話し合いが持たれることになった。